ヤマト住建の外張り断熱とは?メリットデメリットや特徴を徹底解説!

マイホームを検討している方にお聞きしますが、“外張り断熱”という言葉を耳にしたことはありますか?
実は、2025年4月に住宅省エネ法案が施行され、すべての新築住宅で断熱性能等級4以上が義務化されます。
だからこそ、これから家を建てる計画がある人は外張り断熱のことを知っておくと、ハウスメーカー比較の際に役立ちますよ!
この記事を読んでいる方は、下記のような疑問をお持ちではないでしょうか?

ヤマト住建の外張りとは?
他社との違いは?
メリットデメリットは?
ハウスメーカーによって断熱の種類はもちろん、実績数にも大きな違いがあります。
一生ものであるマイホームだからこそ、事前に外張り断熱について知っているかいないかで、将来の満足度に大きな差が出てしまうことも…



我が家はヤマト住建でマイホームを建てましたが、急に寒くなっても快適に過ごせています♪
・ヤマト住建の外張り断熱と他社との違い
・外張り断熱のメリット
・外張り断熱のデメリット
・ヤマト住建は外張り断熱が標準仕様でW断熱も採用可能な件
今回はヤマト住建の外張り断熱について、メリットデメリット、特徴も含めて詳しく紹介していきます。
他ハウスメーカーとの比較の際にも役立つので、ぜひ参考にしてください!


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ヤマト住建の外張り断熱とは?他社との違いは?
ヤマト住建の外張り断熱について、他社との違いも含めて紹介します。
・外張り断熱の基本的な構造
・ヤマト住建の外張り断熱の特徴
1つずつ、詳細を説明してきますね!
外張り断熱の基本的な構造
まず、断熱工法は主に2種類あります。
外張り断熱:柱や梁などの外側を断熱材で覆う工法
充填断熱(内断熱):柱と柱の間に断熱材を入れる工法
つまり、外張り断熱は外側から建物をスポッと全体を丸ごと覆ってしまうイメージです!
引用元:ヤマト住建 案内冊子
この工法によって、安定した高い断熱性や気密性などが実現し、外壁の壁全体で断熱効果を高めてくれるのです。
外張り断熱を取り入れることで、住宅内の温度を一定に保つことができます。



外張り断熱は隙間ができにくく、気密性が高い建物になるということね!
一方で、充填断熱は柱と柱の間に断熱材を埋め込んでいくイメージです!
引用元:ヤマト住建 案内冊子
上の図を見て分かる通り、柱や断熱材の間に隙間ができやすくなります。
また、断熱材を埋め込む柱は木材のため、性質上、熱を通してしまい、冷たい空気や熱い空気が家の中に入ってきてしまいます(このため、柱部分はヒートブリッジになると言われます)。
ヤマト住建が外張り断熱を採用している理由は?
年中快適に、環境と人のどちらにも優しい住まいを実現するため!
ヤマト住建の外張り断熱の特徴
ヤマト住建の外張り断熱の特徴ですが、まずは断熱材の種類と性能について説明します。
外張り断熱の素材:硬質ウレタンフォームのアキレスボード
吹付断熱で使われるウレタンをギュッと圧縮して板状にしたものです。
引用元:ヤマト住建 エネージュN こだわり
硬質ウレタンフォームは熱伝導率が低く、高い断熱性能を発揮します。
そのため、多くのハウスメーカーでも、吹付断熱(泡断熱)の素材として多く使用されています。
ただ、注意しないといけないのが、施工方法!!


吹付断熱(泡断熱)では、上写真のように柱と柱の間に、ウレタンを薄く吹き付けます。
そして、柱からはみ出た部分はカットすることに…
ウレタンの性質上、カット前は水を吸わないのですが、カットしてしまうと表に出た気泡から水が染み込むようになってしまいます。
すると、万が一、壁内で結露が生じてしまった場合に、柱や壁がカビてしまう原因となるのです。



ウレタンも施工方法ひとつで、メリットデメリットがあるのね!
したがって、ヤマト住建ではこのデメリットを解消するために、「外張り」には高い断熱性をもつウレタンをボードの形にした「硬質ウレタンフォームのアキレスボード」を使用しています。
引用元:ヤマト住建 エネージュN こだわり
また、ヤマト住建でも屋根断熱や細部の断熱材としては、上記の吹付断熱(泡断熱)も使用しています(カットする必要がないため)。


また、吹付断熱に関しては、先程簡単に紹介しましたが、他ハウスメーカーでよく使われている断熱材の種類を簡単にまとめますね。
他社の断熱材の種類▼
素材 | 特徴 |
グラスウール | ・隙間ができやすいため、気密性は取りづらい ・吸湿性があるため、水に濡れると断熱性能が下がる | ・価格が安く、施工しやすい
ウレタン吹付(泡断熱) | ・断熱性能は高い ・隙間なく施工できるため、気密性は取りやすい ※ただし、カットすると表に出た気泡から水が染み込み、柱や壁がカビてしまう原因になる | ・コストが高く、施工技術が必要
最後に、ヤマト住建の外張り断熱の最大の特徴も紹介します!


断熱材の両面がアルミで覆われていることが最大の特徴で、他社との大きな違いでもあります。
アルミで覆うことで、さらに遮熱効果と湿気させない工夫がされているのです!
真夏の日射しから遮熱効果を得るため、車のフロントガラスのサンシェードや、室外機のカバーにもアルミが使われていますよね。
あれと同じ原理で、アルミには高い遮熱効果と保温効果があります。
そして、アルミは水も通さないため、万が一、壁内で結露が発生したとしても、水分の侵入を防止し、断熱材や柱を湿気から守ることができるのです!



だから魔法瓶みたいに1年中、外気温に関係なく快適に保てるのね♪
外張り断熱のメリット
外張り断熱のメリットを4つ紹介します。
①断熱効果が高い
②気密性が高い
③家が長持ちしやすい
④病気のリスクが軽減できる
1つずつ、詳しく説明していきますね!
①断熱効果が高い
外張り断熱のメリット1つ目は、断熱効果が高いことです。
建物全体を外側から断熱材で覆っているため、ヒートブリッジがほとんど発生しません。
内断熱だと、断熱材で覆われていない木材部分がヒートブリッジ(熱橋)となってしまい、熱損失が大きくなります。
つまり、外張り断熱だと、室内の温度を一定に保つ効果があり、1年を通して快適に過ごせるということです!



冷暖房費の節約にもなるから助かるわ♪
②気密性が高い
外張り断熱のメリット2つ目は、気密性が高いことです。
外張り断熱は、建物全体を外側から断熱材で包むため、断熱材の継ぎ目が少なく、気密性を確保しやすくなります。
※ただ、目地部分の気密テープの施工、防湿シート、サッシ周りの気密処理を適切に行うことが重要です!




気密性が高いため、隙間から湿気が入り込み、壁の中が腐食する可能性も減らせます。



ヤマト住建の家に住み始めて、結露とは無縁になりました♪
③家が長持ちしやすい
外張り断熱のメリット3つ目は、家が長持ちしやすいことです。
気密性が高いと結露が発生しにくく、カビやサビによる住宅の劣化を抑えられます!
また、建物全体を断熱材で覆っているので、建物の寿命に関わる柱や梁などの構造体を保護でき、家が長持ちするのです。



万が一、壁内で結露が発生すると、断熱材が劣化するリスクもあるけど、ヤマト住建の外張り断熱はアルミで覆われてるから、より安心ね!
④病気のリスクが軽減できる
外張り断熱のメリット4つ目は、病気のリスクを軽減できることです。
冬になると特に注意したおきたいヒートショック。
引用元:ヤマト住建 エネージュUW こだわり
政府広報オンラインによると、交通事故死の約2倍の方がヒートショックにより亡くなっています。
対策としてまず挙がっているのが、“入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく”ことです!
外張り断熱は外気温の影響を受けにくいことで、それぞれの部屋の温度差が小さくなります。
そのおかげで、急に起こりうるヒートショックのリスクを減らせるというメリットがあるのです!



家族の中に高齢者がいても、安心して過ごせそうね♪
外張り断熱のデメリット
外張り断熱のメリットを紹介しましたが、同じようにデメリットもあります。
①外壁が厚くなる
②建築費が高くなりやすい
③施工できる業者が限られる
デメリットの詳細を1つずつ説明していきますね!
①外壁が厚くなる
外張り断熱のデメリット1つ目は、外壁が厚くなることです。
冒頭で説明した通り、建物の外側に断熱材を施工するため家全体が少し大きくなります。
外壁が厚くなるということは…
・余裕をもった敷地が必要
・デザイン面での考慮が必要(複雑なデザインの家は不向き)
理想のマイホームデザインを妥協しなければいけなくなる可能性もあるので、ハウスメーカーの方と早めにすり合わせしておきましょう!
②建築費が高くなりやすい
外張り断熱のデメリット2つ目は、建築費が高くなりやすい点です。
家全体を断熱材で覆うため、充填断熱に比べて施工が複雑で手間がかかり、費用が高くなってしまいます。(材料費も高くなる傾向あり)
30坪の住宅の場合、プラス100〜200万円ほどかかることがあるので、事前に予算をしっかり計算して準備しておくことをおすすめします。



ヤマト住建ではどのプランを選んでも外張り断熱が標準仕様だったので、良心的で助かりました♪
お風呂やキッチンは将来リフォームができても、基礎である外張り断熱は、後から「やっぱり取り入れたい」ができません。
光熱費を抑えることにも繋がる外張り断熱を取り入れる費用と、この先のランニングコストをしっかり考えて、ご家族で話し合ってみてくださいね!
③施工できる業者が限られる
外張り断熱のデメリット3つ目は、施工できる業者が限られるところです。
外張り断熱は、施工業者の技術と経験がとても重要で仕上がりに大きな差が出ます。
断熱材をしっかり施工しないと…
・断熱効果が低下(隙間ができる)
・地震などの影響でずれる etc…



しっかり費用も払ったのに、こんなことになったら困るわ!
ただ、安心してください!
ヤマト住建は2007年から外張り断熱を採用しています。
つまり、他のハウスメーカーと比べて長い期間、外張り断熱の家を作ってきた経験と、多数の実績があります!
大きなお買い物になるマイホームだからこそ、ハウスメーカーの施工実績もチェックしておくことをおすすめします。


ヤマト住建では外張り断熱が標準仕様!W断熱も採用可能!
ハウスメーカーの中では珍しく、ヤマト住建は外張り断熱が標準仕様になっています!
「エネージュN」という商品がベースになっており、他のハウスメーカーや工務店よりも高い基準の気密性能で施工してくれます。
<エネージュN標準仕様>
壁:外張り断熱
屋根:ウレタン吹付断熱
基礎断熱
他にも、気密測定(C値0.5以下保証)、制振ダンパーevoltzも全棟標準で、住宅性能が高いおうちをコスパ良く建てられますよ♪
ヤマト住建でマイホームを建てたお客様の声▼
・お風呂に入るときの寒さから解放された
・年中快適でエアコンをあまり使わなくてよくなった(光熱費を抑えられている)
私自身も「エネージュN」で建てて、十分満足しているのですが…
さらに!断熱アップしたい方は標準の外張り断熱に、充填断熱を組み合わせてW断熱にすることも可能ですよ!
「エネージュW」
壁:W断熱(外張り断熱+充填断熱)
屋根:外張り断熱
基礎断熱
引用元:ヤマト住建 エネージュW



我が家はエネージュNですが「魔法瓶のような家」を実感!
エアコンを使う回数が減りました♪


まとめ
ヤマト住建の外張り断熱について、他社との違いや、メリットデメリット、標準仕様を中心に紹介しました。
家族が快適に、何十年先も安心して過ごせる家であるために、ハウスメーカー選びはこだわるべきです!
ヤマト住建は外張り断熱の施工実績数の多さはもちろんですが、家づくりで重要な細かい数値をしっかり示してくれるので自信を持っておすすめできます。
ヤマト住建で気になること、もっと詳細を知りたい場合は、まずお近くの店舗に訪れてみてください♪
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