新築で妥協してはいけないこと4選!後悔なくすためのポイントも

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新築の家づくりと妥協が密接な関係にあることを知っていますか?

理想の間取りやデザインなど夢が膨らむマイホームですが、希望通りにすると予算オーバーしてしまうことはあるあるですよね。

予算内で新築を建てるために妥協し、数カ月から数年後には「こうすればよかった…」と後悔する人が案外多いです。

一生に一度のマイホームで後悔することは避けたいですよね?

この記事を読んでいる方は、下記のような疑問をお持ちではないでしょうか?

新築で妥協してはいけないことは?
予算オーバー時の妥協ポイントは?
後悔しないために準備することは?

新築で妥協してはいけないことを考えるときは、家族みんなで話し合うことが大事になります!

実際に新築で建てた人の情報を探したり、友人宅を見学させてもらうのがおすすめです。

今回は、新築を建てる前に知っておくべき妥協してはいけないこと4選を紹介していきます。

この記事を読むことで以下のことがわかります

・新築で妥協してはいけないことと後悔しないためのポイント
・新築で予算オーバーしたときの妥協ポイント
・新築で妥協して後悔しないために準備すべきこと

この記事を書いた人
あおはる

★ヤマト住建公式アンバサダー
★東京都在住の4人家族(夫婦+子ども2人)
★2023年3月契約、2024年2月~居住開始♪
「高気密・高断熱」の省エネ住宅、間取りにこだわった家!
★太陽光4.5kW+蓄電池5.6kW
★各自の部屋がある5LDKの28坪2階建て

家づくりで実際に学んだことや感じたこと、ヤマト住建での家づくりについて知りたかったことを、わかりやすく紹介します♪

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目次

新築で妥協してはいけないこと4選!後悔しないためのポイントは?

新築を建てようと思ったときに費用が気になる人は多いでしょう。

ただ、費用を気にして妥協ばかりしてしまうと、将来必ず後悔する日がきてしまいます

あんなに夢だったマイホームが今ではストレス!なんてことに…

そこで、新築を考えているあなたに後悔してほしくないと思い、妥協してはいけない4つを紹介します。

①断熱性・気密性
②耐震・制震
③土地選び
④生活導線を考えた間取り

これらはすべて、新築時にしか対処できない、後から変更するのは難しいポイントです!

以上の4つと一緒に、後悔しないためのポイントについても説明していきます!

①断熱性・気密性

近年の日本は猛暑が続き、梅雨から夏の期間は湿気に悩んでいる方が多いのではないでしょうか?

夏はエアコンをつけっぱなし、また冬も暖房具が必須となり、光熱費の出費に悲鳴をあげたくなりますよね。

だからこそ、高断熱・高気密な住宅にすることで夏と冬の温度差があっても快適に過ごせるのです!

〈断熱性〉

魔法瓶のように家全体を断熱材で囲み、夏は暑い外気から守り、冬は暖かい室内の熱が外に出ていくのを防いでくれます!

〈メリット〉
外の気温から影響を受けにくい
・住宅性能を維持しやすく住まいが長持ちする

〈気密性〉

小さな隙間を建築素材や防湿シート、断熱材、気密テープなどで隙間を埋め、外気の侵入を防いでくれます

〈メリット〉
・夏は涼しい、冬は暖かい
・冷暖房機を最低限に抑えられるので、光熱費を節約できる
省エネ効果で環境にやさしい

気密性能は「C値(相当隙間面積)」で表され、高気密住宅にするにはC値1.0以下がオススメです!

高気密・高断熱の家にすることで、長期にわたって、快適な毎日が過ごせますよ♪

ちなみに我が家が建てた、ヤマト住建では全棟で気密測定を行っており、C値0.5以下が基準とされています!

②耐震・制震

地震大国と言われる日本では、近年大きな地震がよく起こっています。

だからこそ、新築で家を建てるときに耐震性にはこだわるべきです!

地震だけでなく、大雪や台風も心配ですよね…

安心して過ごせる家をつくるためにも、まずは耐震等級をしっかりチェックしてください!

耐震等級:その建物が地震に対してどれくらいの強度があるかを示す指標

3段階に分けられ、耐震性能が高いほど等級の数字が大きくなっています

〈耐震等級の確認方法〉

住宅性能評価表書で確認できます。

※建築士や施工業者から説明がありますが、万が一なかった場合は質問してみてください!

段階耐震強度評価
耐震等級1震度6~7の地震が来ても倒壊はしないレベル最低限の耐震性能(新耐震基準)をクリアする建物
耐震等級2耐震等級1の1.25倍の地震力に対して倒壊しないレベル耐震等級2があれば、高い耐震性があると言われている!
耐震等級3耐震等級1の1.5倍の地震力に対して倒壊しないレベル長期優良住宅に認定され、安心できる最高レベル!
地震保険も50%割引になる♪

つまり!

耐震等級1:震度6~7の地震が来ても倒壊はしないけど、立て直しが必要になる可能性あり!
2回目は倒壊のリスクも!!

耐震等級2:災害時の避難場所になっている施設は耐震等級2以上の強度にすることが定められています。
震度6~7の地震がきたときは2回以上なら耐えられる可能性あり

耐震等級3:例えば、震度6~7の地震が複数回起きても立て直しの必要がないくらいの強度を持っています。(修繕は必要な場合あり)

耐震等級3相当』という表現に注意してください。

耐震等級3に相当する耐震性はあっても、耐震等級の正式な認定は受けていません

新築を耐震等級3で建てたいときは必ずメーカー側に伝えましょう!

そして、耐震等級はもちろん大事なのですが、さらに気にしてほしいのが制震(制震)性

実は、耐震にはデメリットがあります。

耐震のデメリット

・余震や繰り返しの揺れには弱く、建物にダメージが蓄積すると倒壊の危険性も
・地震の揺れがダイレクトに建物に伝わる

耐震性を高くする=地震の揺れに耐えられるように、建物自体を頑丈に強くする、という方法なので、強い地震が何度も来てしまうと、倒壊する可能性もあるのです…

これらのデメリットを補ってくれるのが、制振(制震)!

制振(制震)とは…
建物に制振装置を設置することで、地震のエネルギーを吸収し、揺れを抑制することができる!

制振(制震)では、建物が揺れた際、そのエネルギーを吸収することで、建物への影響やダメージを軽減できるため、余震など繰り返しの揺れにも効果を発揮します。

一方、制振(制震)は一般的に「ダンパー」と呼ばれる装置を使用するのですが、「制振(制震)ダンパーだけでは倒壊を防げない」というデメリットがあります。

つまり…

耐震と制振(制震)を組み合わせることで、高い相乗効果が期待でき、より安心な地震対策ができる!

そして、実は「制震」と「制振」にも違いがあるのを知っていますか?

「制振ダンパー」の方が、人間が感じにくい小さな揺れから反応するため、建物へのダメージの蓄積をより抑えることができるのです!

制震ダンパーを採用しているHMは沢山あるけど…
我が家は耐震等級3×制振ダンパーを採用できるヤマト住建にしました!

③土地選び

新築を建てるときにデザインはもちろんですが、土台となる“土地選び”が何より大事です!

事前準備▼

・エリアと予算
・希望の条件に優先順位をつける
・土地選びから購入までの流れを把握しておく

希望条件▼

・最寄り駅からの距離
・日当たり
・土地の面積
・通勤、通学の利便性
・病院や銀行など近くにあると便利な公共施設

土地購入の流れ▼

1.土地探し
2.買付証明書の提出
3.住宅ローンの事前審査
4.土地の売買契約締結
5.住宅ローンの本審査
6.金銭消費貸借契約締結
7.土地の引き渡し・所有権移転登記

正直、これを個人ですべてやるのはかなり大変です…
土地探しからする人は、これらも対応してくれるHMを探すのも手です!

土地選びには準備や条件など必要なことが多いですが、近年の自然災害から注意してチェックしてほしいことが2点あります!

事前にチェックすべきこと▼

地盤の状況⇒『地盤サポートマップ』で目安を確認できます。

その土地の過去(浸水や土壌マップ)⇒各市町村役場で確認可能
※土壌汚染調査や結果は、不動産仲介会社に必ず確認してください。

新築という大きな買い物になるからこそ、家を支えてくれる土地選びはとことんこだわりましょう!

ヤマト住建で土地探しからお願いしましたが、不動産の知識もあるので、きちんと土地の条件や注意点などもチェックしてくれて、安心できました!

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④生活導線を考えた間取り

新築で妥協してはいけないこととして、間取りの重要性を説明させてください。

実は、間取りに後悔している人は56.6%もいます!

引用元:PRTIMES 「YouTube不動産 調べ」


専業主婦(主夫)の人はもちろん、在宅ワークの方にとっては特に重要になるでしょう。

家事や生活の導線をしっかりイメージして、何度も行き来する必要がないシンプルな間取りがおすすめです!

失敗すると、せっかくのマイホームがストレスの原因に…

ハウスメーカーによっては、自由設計ができないこともあります。

事前に希望の間取りはしっかりイメージして、ハウスメーカーに伝えて実現可能か確かめておくと安心ですよ!

新築で予算オーバーしたときの妥協ポイントは?

新築で家を建てるとき、多くの理想が次々と出てきませんか?

ただ、すべて希望通りにすると予算オーバーになるのはあるあるです!

家を購入する際に妥協した条件がある人は8割もいます!

引用元:PRTIME 株式会社AlbaLink【家を購入する際に優先したことと妥協したこと】経験者493人アンケート調査

だからこそ、オススメの妥協ポイントやコストダウンのコツを紹介します。

間取り・広さ

私が実際に新築で家を建てて感じたオススメの妥協ポイントは、延床面積を減らすことです!

正直、これが一番コストダウンに繋がりました。

【例】
・1階のファミリークローゼットや和室をなくす
・各部屋の面積を減らす
・廊下をなくす

先程、間取りのところで触れましたが、無駄な導線は将来のストレスに繋がります

廊下や部屋内の移動に無駄な導線がないか、確認してみてください!

実際に家を建てて、広ければ良いというわけではないと実感しました!

床材の種類

新築で家を建てるときに床材にこだわる方は多いでしょう。

フローリングには2つの床材があります。

無垢フローリング(断面を見て単一の木材からできているように見えます)
複合フローリング(合板などの基材の表面に化粧材を貼ってつくったもの)

実は、無垢床が人気ですが面積が広い分、高くなりがちなのです!

さらに、床材にはそれぞれメリットデメリットがあります。

〈メリット〉

無垢フローリング
・天然木の香りが漂う。
・経年変化による色合いなどの変化を楽しめる。
・小さなキズやへこみはお湯を含ませれば、補修することができる。

複合フローリング
・膨張や伸縮が少なく、温度や湿度に強い。
割れやねじれ、反りなどが起こりにくいので、床暖房を施工する場合も使用可。

〈デメリット〉

無垢フローリング
・自然素材をそのまま使うので、施工方法が同じでも仕上がりに大きな差が出る可能性があり。

・水をこぼして含んでしまうと膨張や反り返りが発生し、木と木の間に隙間ができてしまう可能性あり
※メンテナンスが必要!

複合フローリング
・表面の仕上げ材が薄いので、何かを落として床材がえぐれてしまったとき、表面の仕上げ材とは異なる素材の下地が出てきてしまう

・合板部分は製造時に接着剤などの化学物質が使われているので、完全に自然素材の商品ではない。

床材のメリットデメリットを考えて、HM(ハウスメーカー)標準の床材にすることでコストダウンできることがあります。

1度、予算オーバーをしてまで譲れないポイントなのか考えてみるのがオススメです!

住宅設備

家を建てるときに予算オーバーになりがちな場所はキッチン、お風呂、トイレ、洗面台です。

各設備のグレードを上げたり、造作洗面台にすると、費用がグッと上がりがち

特にお風呂やトイレは標準品でOKと割り切ってしまうのも手です!

最初の段階では、最低限必要なものに絞るだけで費用を抑えられます。

オリジナル家具(テレビボードなど)や可動棚も依頼すると高くなるので、家族みんなでDIYをして節約するのもオススメですよ!

万が一やっぱりこうしたい!と思ったときはリフォームもできるので、初めての段階ですべてを取り入れなくても大丈夫です。

新築マイホームで妥協して後悔しないために準備すべきこと

新築でマイホームを建てるときに、予算の問題で妥協するポイントは出てくるでしょう。(マイホームあるある)

ただ、それでも将来後悔しないために準備できることが3つあります!

①優先順位を話し合っておく
②諸費用の把握
③宿泊体験で間取りや広さをイメージ

それぞれ詳しく紹介していきます。

①優先順位を話し合っておく

マイホームを検討している方は、現状の不便さや不満が理由にありませんか?

・子どもが生まれて家が狭く感じる
・子どもが巣立ったので、コンパクトな家に住みたい
・家が外の気温に左右される
・光熱費が高すぎる
・家賃がもったいない気がする

家族みんなが快適に楽しく過ごせる場所が持てれば、最高に幸せですよね!

だからこそ、実際に新築でマイホームを建てるとき、夫婦や家族のみなさんで優先順位をしっかり話し合ってください。

家族で絶対に譲れないポイント、妥協できるポイントを整理しておくのがオススメ!

実際に紙に書き出すことで頭の中が整理されるだけでなく、本当に必要かどうか冷静に判断できるようになります。

数字(ベスト5など)や記号(◎・○・△・×)などをつけて分かりやすくしておくと、優先順位の話し合いがスムーズに進められるでしょう!

②諸費用を把握しておく

何かとお金がかかるマイホームですが、必要なのは建築費用だけではありません!

・外構費用
・各種税金
・ローン保証料

上記のような諸費用が別途かかるので、それらを把握した上で、多少予算オーバーしても良いのか、むしろ減らす必要があるのかなどをイメージしておくことが大事です!

〈外構費用〉
基本的に新築の住宅本体費用の10%程度が相場と言われています。(※あくまで目安です。)

〈外構工事〉
・塀や囲い
・門周辺
・庭
・テラスやウッドデッキ
・ガレージ
・玄関アプローチ(門から玄関にかけて砂利やコンクリートを敷く工事)

税金の種類内容
印紙税売買契約書請負契約書など、売主とかわすさまざまな契約書に印紙を貼る形で支払われる税金。

税額は契約書に記載されている金額によって変わります。
不動産取得税土地などの不動産を取得した際に1度だけ課税されます。

納期は都道府県で異なり、不動産取得後の半年~1年半の間に「納税通知書」が届きます。
登録免許税家を建てたり、土地を売買したりする時に行う「登記手続き」に対してかかる税金。
固定資産税不動産を所有している住民に対して課される税金。

(土地・家屋・田んぼ・畑・山林など)
都市計画税都市の定めている「都市計画区域」のうち、「市街化区域」内に所在する不動産を所有する人に対して課される税金。

〈ローン保証料〉
住宅ローンを組むときに、保証会社と保証契約を結ぶ際にかかる費用で、支払う方法が2種類あります。

前払い型:契約時に保証料全額を一括で支払います。
※借入額が大きく、借入期間が長くなるほど保証料も大きく!

金利上乗せ型:保証料を上乗せして、毎月の返済額に含めて支払います。
※金利が上がるので毎月の返済額はもちろん、完済までの返済総額が多くなる!

新築でマイホームを建てるときにかかる諸費用ですが、想像以上に多いと感じませんでしたか?

私は事前に諸費用を調べていたおかげで、妥協ポイントに迷うことなく満足のいくマイホームが完成しました!

諸費用が分かっているだけでマイホームの予算面がクリアになり、どこを優先して妥協するか、スムーズに話し合えるでしょう!

③宿泊体験をして間取りや広さのイメージをしておく

マイホームが欲しい!と思っても、どんな設備が必要なのか、どんな間取りや広さが自分達にとってベストなのか、いまいちわからないですよね。

そんなときにぜひ活用してほしいのが、ハウスメーカーが行っている宿泊体験!

実際にモデルハウスで1日過ごすことで、「これはあったら良いな」「ここまでの広さはいらないかな」など、具体的なイメージが湧きやすくなります♪

なかなか説明を聞くだけではよくわからない、各ハウスメーカーの住宅性能も実感することができます!

無料で宿泊体験できるところも多いですよ!

私は契約時は子供がまだ小さかったので、家を建てた後に宿泊体験しましたが(笑)、「契約前にしていたら良かったな~」とちょっと後悔しました。

これからマイホームを考えている方は、絶対に損しないので、ぜひ積極的に宿泊体験してみてくださいね!

ちなみに、ヤマト住建でも各店舗で無料宿泊体験ができます♪

気になる方は、ぜひご連絡ください!

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ヤマト住建の宿泊体験が気になる方!
全店舗紹介可能!ぜひ気軽にお問い合わせください♪

まとめ

新築で妥協してはいけないことや、後悔をなくすためのポイントを紹介しました。

事前に情報を調べる、家族で優先すること・妥協してもいいことを話し合っておくことが何よりも大事です!

5年後も10年後も『あのとき、この選択をして良かったね』と家族で笑い合える素敵なマイホームを建ててくださいね♪

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この記事を書いた人

夫、子供2人(3歳、0歳)の4人家族で、東京都に住んでいます。劣悪な住環境の社宅に6年間住み、「高気密・高断熱」の省エネ住宅に住みたい!と思うように。
間取りにもこだわりたく、ヤマト住建で注文住宅を建てることにしました。2023年8月着工、2024年1月末引き渡し予定です。
実際に学んだことや感じたこと、ヤマト住建での家づくりについて詳細をわかりやすく紹介します♪

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