ヤマト住建の耐水害住宅を徹底解説!仕組みや金額・一条工務店との違いも

近年、台風や集中豪雨、線状降水帯などによる浸水被害が増え、「これから家を建てるなら、水害対策もめっちゃ重要だよね!」と感じている人も多いのではないでしょうか。
「せっかく高いお金を使って家を建てたのに、水害でダメになるなんて」と、不安に思っている方にこそ知ってほしいのが…
ヤマト住建が販売を開始した「耐水害仕様」の家です。
この記事を読んでいる方は、下記のような疑問をお持ちではないでしょうか?

ヤマト住建の「耐水害住宅」って?
金額は?
一条工務店との違いは?
この記事では、ヤマト住建の耐水害住宅の仕組みや費用、一条工務店との違いを比較しながら、どんな人に向いているのかまで詳しく解説します。
「水害に強い家を建てたいけれど、何を基準に選べばいいかわからない」と思っているあなたに、自分の土地や家づくりに合った選択肢を考えるための参考にしてもらえると嬉しいです。
・ヤマト住建の「耐水害住宅」について
・ヤマト住建の耐水害住宅の仕組み
・ヤマト住建の耐水害住宅の金額
・ヤマト住建と一条工務店の耐水害住宅の違い(比較表)
・ヤマト住建の耐水害住宅が向いている人
・耐水害住宅を選ぶ前に確認したい3つのポイント


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ヤマト住建の「耐水害住宅」とは?
ヤマト住建の耐水害住宅は、台風や豪雨による浸水リスクに備えた住宅仕様になっています。
引用元:国土交通省 川の防災情報


水害は、浸水する水の高さだけでなく、水の流れや浸水時間、漂流物、土地の形状など、さまざまな条件によって被害の大きさが変わります。
そのため、ヤマト住建の耐水害住宅は「水害を完全になくす住宅」というより、万が一浸水した場合の住宅への被害をできるだけ抑えるための対策と考えるとわかりやすいでしょう。
ヤマト住建が重視しているのは、水が家の中に入りにくくすることだけではありません。
玄関や窓などの開口部、配管からの逆流、屋外設備の水没など、水害時に被害につながりやすい部分をそれぞれ対策しています。
つまり、「家のどこから水が入ってくるのか」「水が入らなくても、どこが水没すると生活できなくなるのか」というところまで考えた仕様です。
水害に遭った場合、単に床が濡れるだけでは済みません。
泥や汚水が入り込めば、清掃や消毒、乾燥、床や壁の撤去など、大がかりな復旧が必要になることもあります。
だからこそ、「浸水した後に、できるだけ早く日常生活へ戻れる家」という視点が重要です。
ヤマト住建の耐水害住宅は、そうした水害後の暮らしまで考えた仕様になっています。
国土交通省も住宅の水害対策について、単に建物を守るだけではなく、災害が起きた後も住み続けられることや、生活を早く再開できることを重要な考え方として示しています。
ヤマト住建の耐水害住宅の仕組み



具体的にどうやって水害から家を守るのか知りたいわ。
ヤマト住建の耐水害仕様では、主に以下5つの対策が行われています。
- 玄関からの浸水を防ぐ
- 窓からの浸水を抑える
- 外壁や基礎・配管部分からの浸水を抑える
- 下水の逆流にも備える
- 屋外設備を高い位置に設置する
1つずつ詳細を説明してきます!
玄関からの浸水を防ぐ
水害が起きたとき、住宅への水の侵入経路として、まず考えられるのが玄関です。
そこでヤマト住建の耐水害住宅では、耐水害用の玄関ドアを採用し、水が室内へ入りにくいように対策しています。
- 特殊なゴムパッキンを採用
- 鍵穴を高い位置に設置
普段は何気なく使っている玄関ですが、水害時には大きな浸水経路になる可能性があります。
そのため、家の「入口」から対策することが重要なのです。
窓からの浸水を抑える
玄関と同じく、窓も水が入りやすい場所です。
ヤマト住建の耐水害住宅では、耐水害用サッシなどを採用し、窓からの浸水を抑える対策が取られています。
特殊なゴムパッキンを採用した外開き窓またはFIX窓を採用
※地盤面より1m以下の高さに取りつくサッシが対象



ただし、一般的な住宅とは窓の仕様が変わる場合があるため、採用する場合は間取りやデザインとの兼ね合いも確認するようにしましょう。
外壁や基礎・配管部分からの浸水を抑える
給排水管などが外部から建物内部へ入る部分にも、浸水リスクがあります。
ヤマト住建では、外壁や基礎、配管部などにも止水処理を行い、水が入り込む経路を減らしています。
- 外壁の隙間に特殊なテープとコーキングを施工
- 基礎の配管貫通部は特殊なゴムパッキンを採用
こうした「細かい部分まで水の侵入経路を潰していく」という考え方が、ヤマト住建の耐水害住宅の大きなポイントです。
下水の逆流にも備える
大雨によって下水管などの水位が上昇すると、排水管を通じて水が逆流する可能性があります。
そこでヤマト住建の耐水害住宅では、キッチン・トイレ・浴室などの排水管に逆流防止弁を設け、下水が宅内へ逆流するリスクを抑えています。
引用元:ヤマト住建HP
「水を入れない」というと、玄関や窓からの浸水をイメージしがちですが、実は排水口から水が逆流してくることもあります。



ヤマト住建では、そうした見落としやすいところまでしっかり対策されているのもポイントです。
屋外設備を高い位置に設置する
家の中に水が入らなくても、屋外設備が水没すれば生活に影響が出る可能性があります。
そこで、ヤマト住建の耐水害住宅ではエコキュートなどの屋外設備は、地盤面より1m以上高い位置に設置する仕様となっています。
引用元:ヤマト住建HP
水害時には「家の中に水を入れない」ことだけでなく、電気や給湯など、生活に必要な設備をどう守るかも重要です。
このように、ヤマト住建の耐水害住宅は、「水を入れない」+「逆流させない」+「設備を水没させない」というあらゆる方向から水害に備えています。
ヤマト住建の耐水害住宅の金額は?
ヤマト住建の耐水害住宅は「坪単価+11,800円」となっています。(※2026年9月時点の価格)
※ヤマト住建に最新の価格を確認することをおすすめします。
たとえば坪単価90万円の商品だと、耐水害住宅にする費用として+91万1,800円必要です。



万が一浸水被害に遭った際の修繕費などを考えるとコスパはいいんじゃないかしら!
数十万円単位の追加費用になるため、「安いから何となく付ける」「高いから付けない」と決めるのではなく、自分が建てる土地の浸水リスクと照らし合わせることが大切です。
また、耐水害仕様を採用すると、玄関ドアやサッシなどの仕様にも条件が出る可能性があります。
そのため、耐水害仕様そのものの追加費用だけでなく、
- 希望している窓を採用できるか
- 希望する間取りを実現できるか
- 外観や設備に変更が出ないか
- その他のオプション費用が発生しないか
まで含めて確認しておきましょう。
ヤマト住建と一条工務店の耐水害住宅を比較
耐水害住宅を検討するとき、比較対象として気になるのが一条工務店です。
一条工務店は以前から耐水害住宅を展開しており、「スタンダードタイプ」と「浮上タイプ」という2つの考え方があります。
まず、主な違いを表で整理してみましょう。
| 項目 | ヤマト住建 | 一条工務店(スタンダードタイプ) | 一条工務店(浮上タイプ) |
| 販売開始の年 | 2026年 | 2020年 | 2020年 |
| 対応水位 | 地盤面から最大1m | 地盤面から約1mまで | 地盤面から最大約5mまで 1m超えで浮上 |
| 浸水対策 | 〇 ・耐水害用玄関ドア ・水を浸入させない外壁と基礎 ・耐水害用サッシ | 〇 ・フロート弁付き床下換気口 ・壁面防水処理 ・水圧に比例して水密性が強まる「中空パッキン」 ・水圧に耐えられるように5mm厚の強化ガラスを採用 | スタンダードタイプと同様 |
| 排水の逆流対策 | 〇 逆流防止弁 | 〇 逆流防止弁 | スタンダードタイプと同様 |
| 屋外設備の水没対策 | 〇 エコキュート、ガス給油器、分電盤などを地面から1m以上の高さに設置 | 〇 エコキュートや室外機などを高所に設置 | スタンダードタイプと同様 |
| 浮力への対策 | ✖ | 〇 ・水を重りにして浮力から守る「床下注水ダクト」 | 〇 ・家を敷地内の四隅に設置したポールとつないで家を浮かす ・建物とポールをつなぐ 「係留装置」 ・二重基礎構造 |
| 耐水害仕様の追加費用 ※2026年9月時点 | 坪単価+11,800円 | 坪単価+8,800円 | 坪単価+22,000円 |
| 対応商品 | 基本的に対象になる。ただ、建築地等の条件により取扱不可になる場合あり。 ※ブランシェとPREMIUM FITは対象外 | アイ・スマート アイ・キューブ ナチュリア グラン・スマート ※グラン・セゾンなど商品によっては対象外になる | アイ・スマート アイ・キューブ ナチュリア グラン・スマート ※グラン・セゾンなど商品によっては対象外になる |
ヤマト住建が最大水位1メートルとした理由
直近20年間に被災した約81万棟のうち、約9割が床上1m未満の浸水だったというデータをもとにしています。
つまり、過去の被害状況から見ても、1mまでの浸水に備えることで、多くの水害リスクに対応できると考えられています。



一条工務店と比較して見えたヤマト住建の耐水害住宅の良いところが知りたい!


①幅広い商品から検討しやすい
ヤマト住建の大きな特徴の一つが、耐水害仕様をさまざまな商品で検討しやすいことです。
一条工務店の耐水害住宅は商品や工法によって採用条件があります。
一方、ヤマト住建では、基本的に対応してくれます。(ブランシェとPREMIUM FITは対象外)
※建築地等の条件によっては対応できない場合あり
「耐水害住宅にしたいけれど、選べる商品が限られるのは困る」という人にとっては、商品選択の自由度が高い点は魅力でしょう。
もちろん、実際の採用可否は敷地条件などによって異なるため、契約前に確認が必要です。
②価格と性能のバランスを重視した家づくりができる
ヤマト住建は、耐水害住宅だけを売りにしている住宅会社ではありません。
高気密・高断熱、耐震・制振、省エネなど、普段の暮らしに関わる住宅性能にも力を入れています。
もちろん、住宅性能を高めようとすれば、その分だけ費用も気になりますよね。
ただ、ヤマト住建は価格と住宅性能のバランスを考えながら、高性能な住まいを目指せるので安心です。
つまり…
「できるだけ予算を抑えながら、性能にも妥協したくない」という人は、ヤマト住建を選択肢の1つに入れてみてもいいのではないでしょうか。




ヤマト住建の耐水害住宅が向いている人



ヤマト住建の耐水害住宅のことは分かった!
実際にどんな人に向いているのか気になるわ。
以下のような考えや状況の方には、ヤマト住建の耐水害住宅がぴったり合う可能性が高いです!
- 河川・用水路・低地の近くで家を建てる予定の方
- ハザードマップで想定浸水深が1m未満のエリアで家づくりを検討している方
- 集中豪雨や台風など、水害への備えを重視したい方
- 水害が起きた後も、できるだけ早く日常生活に戻れる家が安心だと思う方
- 耐震だけでなく、水害への備えも含めて家づくりを考えたい方
特に、これから土地を購入して家を建てる方は、建物の性能だけでなく、その土地にどのような災害リスクがあるのかも確認しておくことをおすすめします。
耐水害住宅を選ぶ前に確認したい3つのポイント
いま、あなたが耐水害住宅を検討しているなら、ハウスメーカーを決める前に確認すべきポイントが3つあります。
①土地のハザードマップを確認する
最初に確認したいのがハザードマップです。
「耐水害住宅だから安心」と考えるのではなく、まず自分の土地がどの程度浸水する可能性があるのかを確認しましょう。
例えば、浸水想定が0.5mなのか、1mなのか、3mなのかでは、必要な対策が変わってきます。
耐水害住宅の性能と土地のリスクが合っているかを確認することが大切です。
②「何mまで対応できるか」だけで判断しない
「最大1m対応」と聞くと、それだけで十分そうに感じるかもしれません。
しかし、水害では水位以外にも、水の流れや浸水時間、漂流物などが住宅に影響します。
そのため、
- 浸水対策
- 逆流対策
- 屋外設備の水没対策
- 浮力への対策
- 水害後の復旧
など、どこまで対策されているのかを確認しましょう。
③実際の土地と間取りで見積もりを出してもらう
最後に重要なのが、実際の土地や希望する間取りに合わせて確認することです。
住宅の価格は、商品、延床面積、間取り、設備、建築地域、敷地条件などによって変わります。
耐水害仕様についても同じです。
「耐水害住宅はいくら?」という情報だけを見て判断するのではなく、「自分の土地で、この間取りにした場合、いくらになる?」というところまで確認してみましょう。
見積もりを出してもらうことで、耐水害仕様を付ける場合の具体的な費用だけでなく、窓や設備などにどのような条件が出るのかもわかります。



ヤマト住建では、家づくり相談や予算、土地探し、間取り、住宅性能などについて無料で相談できます。
「まだ契約するつもりはないけど、耐水害住宅について詳しく知りたい」という段階でも、DMをいただければ、可能な範囲でお答えします。
ヤマト住建の耐水害住宅を知って、災害に備える家づくりをしよう!
ヤマト住建の耐水害住宅は、水の侵入を防ぐためのさまざまな対策を取り入れた住宅です。
水害への備えを考えるなら、まずは「自分が建てたい土地では、どの程度の対策が必要なのか」を知ることが大切です。
ハザードマップや土地の状況を確認したうえで、耐水害仕様を取り入れるか、どこまで備えるかを考えてみましょう。
「実際にどれくらい費用がかかるのか知りたい」「自分の土地なら耐水害仕様が必要なのか気になる」という方は、ヤマト住建に相談してみるのもひとつの方法です。(無料なので)
大きな買い物になるからこそ、長く安心して暮らせる家をつくるために、自分の土地や予算に合った住まい方を考えてみてください。












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