キッチン腰壁ありは後悔する?収納やクロスでおしゃれな快適空間に

キッチンの腰壁をありにするか、なしにするかで悩んでいませんか?
「腰壁を設置すると圧迫感が出る」「掃除が大変になる」など、ネガティブな意見を聞いて不安になっている方も多いでしょう。
確かに腰壁の設置には注意点がありますが、適切な高さや工夫を取り入れることで、機能的でおしゃれなキッチン空間を実現できます。

キッチン腰壁ありで後悔する理由は?
メリットは?
後悔しない工夫って?
この記事では、キッチンの腰壁で後悔する理由と対策、そしてメリットを詳しく解説します。
腰壁を採用したわが家のリアルな体験談も紹介するので、腰壁の設置を検討している方は、ぜひ最後まで読んで理想のキッチンづくりの参考にしてみてください!
・キッチン腰壁ありで後悔する理由4選【体験談も】
・キッチン腰壁ありのメリット4点
・後悔しない工夫3つ


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キッチン腰壁ありで後悔する理由4選【体験談も】
キッチンの腰壁を設置して後悔したという声をよく見聞きします。
私は腰壁ありでマイホームを建てて、決して後悔していませんが、デメリットを上げるなら以下の4点です。
①圧迫感が出てしまう場合がある
②つい腰壁の上に物を置いてしまう
③高さ次第では子供の様子が見えない
④対面がダイニングの場合、食器の上げ下げがしにくい
上記の後悔する理由4選を事前に知っておくことで、同じ失敗を避けることができます。
リアルな私の体験談も含めて紹介するので、参考になったら嬉しいです。
①圧迫感が出てしまう場合がある
キッチンの腰壁を設置することで最も多い後悔の理由が「圧迫感」です。
オープンキッチンと比較した場合は、特に感じやすくなります。
腰壁あり▼
引用元:ヤマト住建公式HP(左)/(右)
オープンキッチン▼
引用元:ヤマト住建公式HP



たしかに、オープンキッチンはすっきりして見えるわ!
家の広さによっても圧迫感は変わりそうね…
圧迫感を感じやすいケース▼
・腰壁の高さが1.2m以上と高すぎる場合
・キッチンとリビング・ダイニングが一体となったLDKがコンパクトな場合
・腰壁の色が濃い色や重い印象の素材を使った場合
・腰壁の厚みが厚すぎる場合
圧迫感を避けるためには、キッチン腰壁の高さを適切に設定することが重要です。
一般的には90cm~110cm程度の高さが推奨されていますよ!
②つい腰壁の上に物を置いてしまう
腰壁の上部は平らな面になっているため、つい物を置いてしまいがちです。
これが散らかりの原因となり、見た目が悪くなることで取り入れて後悔したと感じる人がいます。



わが家でも郵便物などを置きがちなのよね…
よく置かれがちなもの▼
・郵便物や書類
・調味料や小物類
・子どものおもちゃ
・掃除用品 など
気づくと腰壁の上がごちゃごちゃになっていて、せっかくのおしゃれなキッチンが台無しになってしまう可能性が…
この問題を解決するためには、腰壁の上部にガラスやアクリル板を設置するなどの工夫も効果的です。


③高さ次第では子供の様子が見えない
小さなお子さんがいるご家庭では、キッチンの腰壁の高さによって様子が見えなくなってしまうことがあります。
これはお子さんの安全面でも心配な要素で、後悔に繋がることも…。



実際に私も152cmと身長が低めなので、110cmの腰壁を挟むと、子どもが見えないことがあって心配になる瞬間があります(汗)


見えにくくなる年齢と高さの目安▼ ※自分の身長や間取りにもよります
1~2歳 | 90cm以上の腰壁 |
3~4歳 | 100cm以上の腰壁 |
5~6歳 | 110cm以上の腰壁 |
料理中に子供の様子が全く見えなくなって声しか聞こえず、特に小さいうちは何をしているか分からない状況に、不安を抱えるお母さんは多いでしょう。
キッチンの腰壁で後悔しないためには、子どもの成長も考慮して、適切な高さを選ぶことが大切です。
腰壁の一部に透明な素材を使用することで、視界を確保する方法もあるので、ぜひ覚えておいてください!


④対面がダイニングの場合、食器の上げ下げがしにくい
キッチン腰壁ありで後悔する理由、最後の4つ目は対面がダイニングの場合は、近い距離でも食器の上げ下げがしにくいことです。





カウンター上にも置けるけど、一度にたくさんは置けないのよね…
また、腰壁との間に距離がある場合、食器の受け渡しが不便になることも!
特に重い鍋や大皿を渡すときは、腰壁の向こう側まで身を乗り出さないといけなくなります。
この状況が当たり前だとストレスになり、快適な住まいとは言えませんよね。
不便を感じるケース▼
・腰壁の高さが100cm以上で、ダイニングテーブルとの高低差が大きい場合
・腰壁の奥行きが深すぎて、手が届きにくい場合
・ダイニングテーブルと腰壁の距離が離れすぎている場合
この問題を解決するには、ご家庭に合った適切な高さに調整することが重要です。
シミュレーションしてみて、家族で快適に過ごせる高さを模索してみてくださいね!
実際はキッチン腰壁ありでメリットたくさん!
ここまで後悔する理由を伝えしましたが、適切に設計されたキッチン腰壁には多くのメリットがあります。
①キッチンの様子や調理中の手元を隠せる
②収納場所を作れる
③油や水はねを防止できる
④ダイニング側にカウンターを設置できる
上記のようにキッチンの腰壁には、デメリットを上回る魅力的な要素があるので、詳しく紹介させてください!
①キッチンの様子や調理中の手元を隠せる
腰壁の最大のメリットは、キッチンの雑多な様子を隠せることです。
来客時や普段の生活でも、美しい空間を保つことができます。
隠せるもの▼
・調理中の手元の動き
・キッチンカウンターの上の調理器具
・洗い物が溜まったシンク
・調理中の食材や調味料
・キッチン家電のコード類
特に来客の多いご家庭や、キッチンを常に片付けておくのが難しい忙しいご家庭にとって、この目隠し効果は価値があります。



ママ友や子ども・夫の友だちがアポなしで来てもバタバタせずに隠せるのは助かる!まさに主婦の味方ね♪
②収納場所を作れる
キッチンの腰壁内部を活用することで、貴重な収納スペースを確保できます。
キッチン側またはダイニング側にニッチを作ることも可能!(腰壁の奥行きを広くすれば、両側に作ることも可能)
ニッチがあると、特にコンパクトなキッチンにとって大きなメリットになりますよ。



わが家はダイニング側にニッチを採用!
そして、キッチン側の腰壁がマグネットになっているので、調味料なども置くスペースができているわ♪


ダイニング側だと扉式にすることもできて、アイディア次第で使い勝手も見た目も最高な仕上がりにできます!
家づくりは、マイホームを建てた人の情報や意見が一番リアルなので、気になることがあれば聞いてみるのもありです。
SNSではコメント、ブログでは問い合わせなど全部無料でできるので♪
満足いくマイホームを完成させるためにも少し勇気を出してトライしてみてくださいね!
③油や水はねを防止できる
キッチンに腰壁があることで、調理中に発生する油はねや水はねを効果的に防ぐことができます。
これにより、リビング・ダイニング側の清潔さを保つことが可能に!
清潔さを保つ効果▼
・ダイニングテーブルの汚れ防止
・床の油汚れ軽減
・壁紙の汚れ防止
・家具への汚れ付着防止



ただし、高さに注意!わが家はコンロ前は壁にしたので問題ないですが、腰壁だけだと高さによっては油はねは完全にガードできないかも…


つまり、腰壁の高さやデザインは人それぞれ合ったものにする必要があります。
ハウスメーカーの方にも相談して、快適な暮らしを手に入れてくださいね!
④ダイニング側にカウンターを設置できる
腰壁の上部をダイニング側のカウンターとして活用することで、多機能な空間を作ることができます。
カウンターの幅を広くとれば、食器も置きやすく快適ですよ。
さらに広くすれば、ダイニングテーブル代わりや子供の勉強スペースなどにすることも可能です!


カウンターにすることで得られるメリット▼
・朝食やお茶の時間のカウンター席(家族とのコミュニケーションが取りやすい)
・配膳台としての利用(食事の配膳がスムーズ)
・花や小物を飾るディスプレイスペース(空間を有効活用、インテリアのアクセントになる!)



活用方法は無限大!生活スタイルや家族の年齢に合わせた使い方ができるのは嬉しいし、ずっと楽しく使えそう♪
後悔しない工夫①キッチン腰壁の高さ
キッチンの腰壁で後悔しないための最も重要なポイントが「高さ」です!
適切な高さを選ぶことで、機能性と快適な眺めを両立できます。



わが家は標準的な110cmにしたわ!
ただし私の身長が152cmなので、キッチンから子供の様子が見えないことも…
推奨される高さ▼
90cm~95cm:開放感を重視したい場合、小さなお子さんがいる場合
95cm~100cm:バランスの取れた高さ
100cm~120cm:プライバシーを重視したい、目隠し効果を高めたい場合
高さ調整のコツ▼
・実際にショールームで腰壁キッチンからの見え方を確認する
・家族全員で使いやすさをチェック
・将来の生活スタイルの変化も考慮
・専門家のアドバイスを参考にする
他にも以下の点を考慮すると、後悔しないキッチンの腰壁になること間違いなし!
【キッチンの使い方】
・頻繁に料理をする場合は目隠し効果を重視
・簡単な調理が中心なら開放感を重視
・来客が多い場合は高めに設定
【空間の広さ】
・コンパクトなLDKでは低めに設定して圧迫感を軽減
・広い空間では高めでも問題なし
・天井の高さとのバランスも考慮
一緒に暮らす家族や、ご自身の身長など何を優先すれば快適に過ごせるのかを意識して腰壁の高さを決めてみてください。
後悔しない工夫②アクセントクロスでおしゃれに
キッチンの腰壁にアクセントクロスを取り入れることで、おしゃれで個性的なキッチン空間を演出できます。



わが家もレンガ風のクロスでカフェっぽいイメージに♪


アクセントクロスの効果▼
・空間にメリハリが生まれる
・腰壁の存在感を和らげる
・インテリアのポイントになる
・空間の印象を大きく変えられる
おすすめのアクセントクロスを紹介します!
木目調 | ・どんなインテリアにも合わせやすい ・汚れが目立ちにくい | ・ナチュラルで温かみのある印象
石目調・タイル調 | ・汚れに強く掃除しやすい ・モダンな印象を演出 | ・高級感のある仕上がり
無地 | ・家具や小物とのコーディネートが楽しめる ・色で空間の印象を調整できる | ・空間のアクセントになる
パターン柄 | ・空間のポイントになる ・選び方によっては圧迫感を軽減 | ・個性的でおしゃれな印象
・全体のインテリアとの調和を考慮
・サンプルで実際の光の当たり方を確認!
・面積の大きさを考慮して色の濃さを調整
・メンテナンスのしやすさも考慮する
ぜひ、参考にしてみてください。
後悔しない工夫③ニッチなどで収納スペースを確保
キッチンの腰壁を単なる仕切りではなく、ニッチなどで機能的な収納スペースとして活用することで、後悔のない腰壁にできます。



キッチン側にニッチを作れば、調味料入れに早変わり!
わが家はダイニング側に作って、日常的に使うティッシュやペン立てを置いたり、コンセントなどを設置しました!




わが家のカウンター幅は15cmですが、カウンター幅をもっと広く取れれば、両側に収納を作ることも可能ですよ!
ニッチの活用アイデア▼
調味料ニッチ | 扉付きにして油汚れから保護 |
飾り棚ニッチ | ・季節の飾り付け | ・お気に入りの食器や小物をディスプレイ
使いやすい収納のコツ▼
・手の届く範囲に日用品を配置
・重いものは下段に配置
・グループ化して整理しやすくする
メンテナンスを考慮した設計▼
・掃除しやすい素材選び
・油汚れに強い塗装
・取り外し可能な棚板
・水拭きできる仕上げ
このちょっとした収納スペースが、案外大活躍してくれるので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね!
まとめ
キッチンの腰壁ありで後悔する理由、メリット、後悔しない工夫について紹介しました。
キッチンの腰壁は、適切な設計と工夫により、機能的でおしゃれな空間を作ることができる優れた設備です!
腰壁で後悔しないためのポイント▼
①適切な高さの設定:家族構成や使い方に応じて90cm~120cmの範囲で調整
②圧迫感の軽減:明るい色などを使用して家具や雰囲気に合わせる
③物置き対策:上部の処理を工夫して物が置けないようにする
④収納の充実:ニッチや収納扉で機能性を向上
⑤デザインの工夫:アクセントクロスで個性を演出
キッチン腰壁の設置を検討している方は、紹介したポイントを参考に、ご家庭のライフスタイルに合ったものを検討してみてください。
適切に設計された腰壁は、日々の生活をより快適で美しいものにしてくれるはずです。
設計段階でしっかりと検討し、ハウスメーカーの方とも相談しながら進めることで、理想のキッチン空間を実現できるでしょう。
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