注文住宅の減額ポイントを徹底解説!予算オーバーを解消する方法も

注文住宅を考えている人の多くが必ずと言っていいほど体験する、「見積もりが想像より高い…」「理想の家にしたいけど予算が厳しい」という悩み。
デザインや設備のこだわりが積み重なって、気づけば予算オーバー…
そんなときにどう調整するかで、予算内でも満足度は大きく変わります。
この記事を読んでいる方は、下記のような疑問をお持ちではないでしょうか?



注文住宅の予算オーバーが起きる理由は?
減額ポイント・削るところは?
絶対に削ってはいけないものは?
この記事では、なぜ予算オーバーが起きるのかを整理し、具体的な注文住宅の減額ポイントについて分かりやすく紹介します。
さらに、絶対に削ってはいけない性能や仕様、減額ポイントの実例までまとめているので、注文住宅を考えている方は参考にしてみてください。
・注文住宅の予算オーバーが起きる理由
・減額調整を始める前に必ずやるべきこと
・注文住宅の減額ポイント・削るところ
・注文住宅で絶対に削ってはいけない「性能・仕様」
・注文住宅で減額調整を進めるタイミングと注意点
・減額してよかった実例&後悔例


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注文住宅の予算オーバーが起きる3つの理由
まずは、注文住宅の予算オーバーが起きる原因を知ることから始めましょう!
主な3つの理由▼
- 総費用の全体像を把握できていない
- 標準仕様とオプションの違いを理解できていない
- 優先順位が明確になっていない
原因が分かれば、どこをどう調整すればいいかが見えてくるので、ぜひ参考にしてみてください。
総費用の全体像を把握できていない
家づくりをする際に、「建物本体だけ」「表示価格だけ」を見て判断してしまうと、後で「総額だとこんなにかかるの!?」驚くことになります。
注文住宅の総費用は、建物本体のほかに以下の費用がかかります。
- 外構工事(門、駐車場、植栽など)
- 地盤調査・地盤改良(必要な場合は高額)
- 上下水道や電気の引き込み工事
- 登記費用、仲介手数料、住宅ローン手数料、火災保険、引越し費用、各種申請費用
- 各種設備の設置・調整費(カーテン、照明、エアコンの据え付けなど)
最初に「総額でどれくらい必要か(=建物本体+付帯工事+諸費用+α)」を見積もっておかないと、契約直前や着工後に追加費用が発生しやすくなります。
目安としては、建物本体以外で総額の10〜30%程度が別途かかることを想定しておくと安心です。


標準仕様とオプションの違いを理解できていない
モデルハウスや広告で見る「おしゃれなキッチン」や「高級感のある床材」は、実はオプション扱いのものが多いです。
いざ、「あのとき見た家みたいにしたい!」と思っても、実現するためにはオプション必須となり、結果的に予算を大きくオーバーしてしまうことに。
だからこそ、キッチンのグレード、床材、窓サッシの性能、照明の種類など、契約前に「標準で何が含まれるか」を必ず細かく確認しましょう。



ハウスメーカーによって標準仕様の範囲は変わるので、必ず会社ごとに内容をチェックするのが大事よ!
優先順位が明確になっていない
注文住宅で家族それぞれの希望を全部入れようとすると、あっという間に予算が膨らみます。
何を絶対に残したいか(=優先順位)を最初に決めておかないと、削るべきところが分からず、結果的に絶対に残しておくべき性能まで削ってしまう可能性も…
「耐震や断熱など性能系は絶対必須!」「来客が多いからリビング重視」など、家族で“優先度のランク付け”をしておきましょう。



明確にしておくと、最後まで意見がブレずに理想のマイホームを実現できるようになるわよ♪
減額調整を始める前に必ずやるべき3つのこと
いざ減額調整が必要になったとき、“何となく”で削るのは危険です。
あとになって後悔しないために、まずは以下の3つのステップを踏んでから具体的に調整していきましょう。
①家族で優先順位を明確にする
②減額ポイント・調整のタイミングを知る
③複数のハウスメーカーの見積もりを比較する
それぞれの詳細を説明していきますね!
家族で優先順位を明確にする
注文住宅で減額調整が必要になった際に、まずは家族で優先順位を明確にする作業をしてください。
明確にする、迷わないためにも「家づくりノート」を作るがおすすめ!
①全員の希望を書き出す
②どんな暮らしがしたいのか想像する(リアルな生活導線など)
③本当に必要かどうか考えて、不要なものは消していく
④これだけは絶対に外せないというものを明確にする
性能(断熱・耐震等)は順位を高く、デザイン関連(装飾的な照明など)は低めに設定するのが一般的ですが、家族の生活スタイルで変わります。
減額ポイント・調整のタイミングを知る
注文住宅で減額調整するには、タイミングが何より重要です。



ものによっては、今さら変えられない!というものもあるからね(汗)
減額調整をする場合は、間取りが確定する前!と覚えておきましょう。
複数のハウスメーカーの見積もりを比較する
家づくりをする上で、間取りや設備など理想の形が同じでも、ハウスメーカーによって見積もり内容が大きく異なります。
だからこそ、1社だけの見積もりで判断せず、必ず複数のハウスメーカーや工務店から見積もりを取り、比較検討することが大事です。
複数の見積もりを比較することで、各項目の相場感がつかめ、どの会社がコストパフォーマンスに優れているかが見えてきます。



「他社ではこの価格だった」と交渉材料にすることもできるわよ!
ただし、価格だけでなく、担当者の対応や提案力、アフターサービスなども総合的に判断することが大切です。
注文住宅の減額ポイント・削るところ
ここからは具体的な注文住宅の減額ポイントを見ていきましょう。
小さい土地を検討する
小さい土地を選べば、単純に土地費用が減り、建物に使える予算に余裕ができます。
土地購入をこれから検討する方は、小さめの土地や郊外の土地も選択肢に入れてみるのもアリです!
建物の形状をシンプルにする
建物の形状を複雑にすると、外壁面積が増え、材料費や施工費が膨らみます。
凹凸の多い間取りや、L字型・コの字型の建物よりも、シンプルな長方形や正方形の方がコストを抑えやすいです。



1階と2階の面積を揃えた総2階にすると、構造部や屋根材を最小限にできて費用を抑えられるわよ!
わが家も総2階にしました♪
延床面積を見直す
予算がオーバーしているときに、思い切って延床面積を減らすのはアリです。(かなり大きく減額できます!)
延床面積が広い=建物自体も大きくなる(外壁・屋根・土台も施工部分が増える)⇒予算が増える!
※注文住宅の建築費用:「坪単価×床面積」が目安
ハウスメーカーによって面積の出し方は違います!
以下のどちらで計算されるか確認するようにしましょう。
延床面積:ベランダ・玄関ポーチ・地下室などを含まない面積
施工床面積:ベランダ・玄関ポーチ・地下室などを含んだ面積
「広ければ広いほどいい」という考えを見直し、本当に必要な広さを再検討しましょう。



広すぎると掃除が大変、使わない箇所が出てくることもあるわ。
水回りの配置を集約する
キッチン、浴室、トイレ、洗面所などの水回りは、できるだけ近い場所に配置することで、配管工事費を削減できます。



1ヶ所に集約させれば、配管の長さを抑えられるのよ!
配管の距離が長くなるほど、材料費や施工費がかさむため、この点を意識しておくだけでも、予算オーバーを防ぐ近道になります。
窓の数やサイズを調整する
窓は、部屋を明るくしてくれ、風通しも良くするために必要ですが、数が多すぎると費用がかさみます。
窓の数が多いほど、「本体価格」と「施工費用」がかかり、想定以上の金額になってしまった…なんてことになりかねません。



しかも、断熱性のある家でも窓が多すぎると、その機能が落ちてしまう可能性もあるわよ!
減額調整をする際は、各部屋の窓の数やサイズを見直して、本当に必要な箇所だけに絞ることで、コストダウンできることを覚えておいてください。
ただし、法律で定められた採光・換気の基準は満たす必要があるので、建築士と相談しながら調整しましょう!
他にも造作家具・建具(ドア)を減らす、住宅設備のグレードを見直すなど、さまざまな減額ポイントがあります。


注文住宅で絶対に削ってはいけない「性能・仕様」5つ
減額調整のために、削る部分を間違えると将来、後悔することになります。
以下の5つは、どんなに予算が厳しくても妥協すべきではない重要ポイントです。
耐震性能
日本は地震大国です。
耐震性能を削ることは、家族の命に関わる重大な問題になり得ます。
建築基準法で定められた耐震等級1は最低限の基準であり、できれば耐震等級2以上、理想としては耐震等級3を目指しましょう。



私が家を建てた「ヤマト住建」は、標準仕様で耐震等級3で制振ダンパーもついてるので安心♪
耐震性能を高めるための費用は、将来の安心と安全への投資ですよ!
断熱性能・気密性能
断熱性能と気密性能は、住み心地と光熱費に直結する重要な要素です。
初期費用を抑えるために断熱材のグレードを下げたり、窓の性能を落としたりすると、夏は暑く、冬は寒い家になってしまいます。
その結果、冷暖房費が増えてしまうことに。
断熱性能が高い家は、年間の光熱費が数万円〜十数万円も安くなることがあり、30年、40年と住むことを考えれば、初期投資は十分に回収できます。
また、結露やカビの発生も抑えられ、家の耐久性向上にもつながるので、損することはないと言えます。



わが家も年間光熱費が25万円→5万円になりました!
基礎・構造部分
基礎や柱、梁などの構造部分は、家の骨格であり、後から補強しづらい部分です。
基礎や構造の品質を落とすと、将来の補修費や安全面に大きく影響します。
見えない部分だからこそ、しっかりとした品質を確保しましょう。



ベタ基礎は、災害に強く湿気やシロアリ対策にも効果的よ♪
セキュリティ(外構含む)
家族の安全を守るセキュリティは、絶対に削ってはいけません。
玄関ドアや窓は、防犯性の高いディンプルキーや2ロック仕様を選び、1階の窓にはシャッターなどの設置を検討しましょう。
外構ではフェンスや塀で敷地を区切り、死角には人感センサーライトを設置するのがおすすめです。
初期費用を削って簡易的なセキュリティにしてしまうと、空き巣被害に遭うリスクが高まり、後から高額な防犯設備が必要になることもあります。
セキュリティへの投資は、家族の安全と安心のために必要不可欠です。



安価なセキュリティにすると、大切なものはもちろん、家族の命を守れない家になってしまうわ。
屋根・外壁
屋根と外壁は、家を守る最も重要な部分です。
ここを削ると雨漏りや劣化が早まり、建物の寿命が短くなります。
屋根・外壁の性能を落とすと、10年後に高額な修繕費がかかることも!



初期費用はやや高くても、メンテナンスが少なく長期的にコストを抑えられるわよ。
見えにくい部分だからこそ、優先して投資すべきです。
注文住宅で減額調整を進めるタイミングと注意点
「家づくりで予算オーバーになりそうだ…」と気づいたとき、いつ・どうやって調整を始めるかが、満足できる住まいを実現するための分かれ道になります。
減額ポイントのタイミングと注意点がこちら!
設計段階(契約前)がベストタイミング
間取りや仕様を決める前なら、柔軟に見直しができ、コストを大きく抑えられます。
「どこにお金をかけ、どこを削るか」を家族で共有しておくと、後からの変更もスムーズです。
仮契約後~本契約前は慎重に!
この段階でも調整は可能ですが、設計が進んでいるため、変更内容によっては追加費用やスケジュール変更が発生することも。
仕様やオプションを絞るなど、軽い調整が現実的です。
本契約後・着工前はリスク増!
資材発注や工事準備が進んでいるため、変更するとキャンセル料や差額が発生する場合があります。
「どうしても必要な変更」にのみ実行しましょう。
最後に、口頭での約束だけでは、後々トラブルの原因になることがあるため、変更内容は必ず書面で確認し、双方が署名した記録を残しておきましょう。
減額してよかった実例&後悔例
実際に注文住宅を建てた方の減額ポイントの実例と失敗例を参考にして見てみましょう。
減額してよかった実例▼
・タッチレス水栓(+10万円)を標準の手動タイプに変更
⇒水量調整がしやすく停電時も安心!
・海外製食洗機(+50~60万)をやめて深型タイプにした(+10万円)
⇒ コスパ抜群で十分満足。洗浄力も不満なし!
・2階トイレは標準仕様にした(1階のみタンクレス風トイレ(+5万))
⇒使用頻度の低い2階は標準で正解。 見た目より実用性重視でコスト削減できた!
後悔した減額例▼
・リビングにワークスペースを作るのをやめた(在宅ワーカー)
⇒「リビングの机で作業できるけど、毎回片付けが必要で不便」と後悔。
・トイレの埋め込み収納なし
⇒1・2階にトイレがあるけど、ふかし壁は1階のみ。仕方なく突っ張り棚で収納を作ったけど、高い位置で使いづらいし、1階も収納が足りなかった。
・見切り材を標準仕様のままにした
⇒ 色は馴染んで満足だったけど、掃除機で細かいキズがつきやすく後悔。
ステンレスや真鍮にすればよかった!



私は、バルコニー壁の厚さが盲点だったわ!(手すりは+約7万円)
布団類を干すためにバルコニーを作ったけど、手すりがないから大きい布団ばさみを使ってます(汗)
上記の例から分かるのは、見た目や便利機能は削っても後悔しにくい一方、使い勝手や性能を削ると不満が残りやすいということです。
減額する際は、毎日の暮らしが不便にならないことを意識していきましょう。
まとめ
注文住宅の減額ポイント・調整は、「諦め」ではなく、「賢い選択」です。
本当に必要なものと、なくても困らないものを見極め、優先順位をつけることで、満足度の高い家づくりが実現できます。
何を削り、何を残すかは、家族のライフスタイルや価値観によって異なりますが、長期的な視点で判断することが重要です。
注文住宅は一生に一度の大きな買い物です。
予算オーバーに焦ることなく、この記事で紹介したポイントを参考に、じっくりと検討してください。
賢い減額調整を行い、予算内で満足度の高いマイホームを実現しましょう。










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