建売住宅と注文住宅の価格差は?違いと長期的なメリット・デメリットを徹底比較

建売住宅と注文住宅の価格差は?違いと長期的なメリット・デメリットを徹底比較

住宅購入を検討する際、多くの人が悩むのが「建売住宅と注文住宅、どちらを選ぶべきか」という問題です。

特に気になるのが価格差だと思いますが、実際の違いはどの程度なのか予想がつきますか?

この記事を読んでいる方は、下記のような疑問をお持ちではないでしょうか?

建売住宅と注文住宅の割合は?
価格差は?
それぞれのメリットデメリットは?
ランニングコストとメンテナンス費用の違いは?

この記事では、建売住宅と注文住宅の価格差の実態から、それぞれのメリット・デメリット、そして長期的な視点での判断ポイントまで、実体験を交えて詳しく解説します。

この記事を読むことで以下のことがわかります

・建売住宅と注文住宅の割合とどっちを選ぶべきなのか
・建売住宅と注文住宅の価格差の実態
・建売住宅と注文住宅のメリットデメリット比較
・わが家の実体験(土地選びの工夫で建売予算+500万円を実現)
・ランニングコストとメンテナンス費用の違い
・建売住宅と注文住宅の見分け方
・注文住宅を成功させるためのポイント

この記事を書いた人
あおはる

★ヤマト住建公式アンバサダー
★東京都在住の4人家族(夫婦+子ども2人)
★2023年3月契約、2024年2月~居住開始♪
「高気密・高断熱」の省エネ住宅、間取りにこだわった家!
★太陽光4.5kW+蓄電池5.6kW
★各自の部屋がある5LDKの28坪2階建て

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「選択肢が少ない」「性能は最低限」などのデメリットを全然教えてくれなくて…。

「この人、本当に信じていいのかな…?」と、モヤモヤしたまま話を進めるのが怖くなった経験があります。

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目次

建売住宅と注文住宅の割合は?どっちを選ぶべき?

建売住宅と注文住宅の割合は、2024年の戸建て新築だけで見ると、実は注文住宅の方が多いです。

建売住宅:約36%
注文住宅:約64%

※「新築住宅市場(分譲+注文)」に限定して割合を計算しています。

国土交通省の「建築着工統計調査報告」などの公的統計による、2024年(令和6年)の新設住宅着工戸数を参考にしています。

この数字から、注文住宅を選ぶ人の方が多いことが分かりますよね。

注文住宅の方が多いのは分かったけど、実際にどっちを選べばいいのかな?

迷っている人は、以下を参考にしてみてください。

建売住宅が向いている人注文住宅が向いている人
・予算を明確にして抑えたい
・1日でも早く入居したい
・住宅の仕様にこだわりがない
・手続きを簡単にしたい
・理想の間取りを実現したい
・家族が多い
・将来のライフスタイルの変化に対応したい
・長期的な資産価値を重視する

両者は家づくりに対する考え方が全く違うため、あなたとご家族がどちらに当てはまるか話すことで、自然とどちらが良いか見えてくるはずです。

建売住宅と注文住宅の価格差の実態

建売住宅と注文住宅の価格差の実態を調べてみました!

全国平均の価格差

建売住宅の全国平均価格:約3,600万円〜3,700万円

注文住宅(土地付き)の全国平均価格:約4,900万円〜5,000万円

全国平均では、建売住宅の方が注文住宅より約1,300万円〜1,500万円安いという結果になっています。

なかなか大きい差が出てるわね…

地域ごとの価格差▼

地域建売住宅平均価格注文住宅平均価格価格差
首都圏4,199万円5,680万円1,480万円
近畿圏3,721万円5,265万円1,545万円
東海圏3,055万円4,810万円1,755万円
その他地域2,873万円4,299万円1,426万円
全国平均3,603万円4,903万円1,300万円
参考:住宅金融支援機構のフラット35利用者調査など

価格差の根拠や理由▼

・建売住宅は間取りや仕様を規格化しているため、注文住宅より低価格
(部材を大量購入・効率的に建築することでコストを抑えられるため)

・注文住宅は施主の希望に合わせて個別設計や各種打合せ、材料の選定に手間とコストがかかるため、価格が高くなりやすい

日本全国で見ると、土地付きの注文住宅は建売住宅に比べて1,300万円〜1,500万円高く、地域ごとでも同じような傾向が見られます。

ただ、土地や住宅面積・仕様によっても実際の価格差は変わるため、購入を検討する際は最新データや地元の市場情報を確認することが重要です!

建売住宅と注文住宅のメリットデメリット比較

建売住宅と注文住宅では、それぞれに価格以外のメリット・デメリットが存在します。

比較した結果がこちら!

建売住宅注文住宅
メリット価格が明確
(追加費用の心配が少ない)

・短期での入居が可能
契約から入居までは2~3ヶ月

・実際の間取りや仕上がりを確認して購入できる

住宅ローンの手続きがスムーズ

・近隣の環境を把握しやすい
完全自由設計
(理想の間取りや仕様を実現できる)

・建築過程が分かり、品質に安心できる

将来のライフスタイル変化に対応可能
(バリアフリーなどを事前に組み込める)

資産価値
(オリジナル性、利便性、素材などで資産価値を維持しやすい)

満足度が高い
(自分好みの住まいになるため、満足度アップ!)
デメリット・間取りや仕様の変更ができない

・オリジナル性がない
(似たような外観・間取りになりがち)

施工品質を直接確認できない

・土地が決まっている
※間取りは理想でも土地は妥協せざるを得ない場合あり
・初期費用が高い
(建売住宅より1,000万円以上高くなることも多い)

着工から完成まで4~6ヶ月以上
※土地選びから入れると1年以上になることも

・多くの仕様選択に時間と労力が必要

住宅ローンが複雑
(土地と建物で2段階になる)
※注文住宅もすべてが「完全自由設計」ではないため、上記はハウスメーカーやプランによって変わります。

どちらのメリットデメリットも確かに…と納得できるものばかりね。

あなたやご家族が家づくりにおいて何を重要視しているのか、将来どういう生活を送りたいのか、一度紙に書き出してみるといいですよ!

それらをメリット・デメリットと照らし合わせることで、どっちを選べばよいか自然と見えてくるでしょう。

実体験:土地選びの工夫で建売予算+500万円で注文住宅を実現

ここからは、ヤマト住建で注文住宅で理想のマイホームを建てたわが家のリアルをお伝えしていきます!

28坪2階建てを建売での予算+500万円で実現できたわ♪

わが家が注文住宅を建てる際、外せないポイントは以下の2点でした。

高気密・高断熱:一年中快適に過ごせる住環境

間取りを自由に設計:家族がそれぞれ自分の部屋を持つ、将来のライフスタイル変化できる

土地選びを少し妥協して工夫することで、最終的に建売住宅で考えていた予算+500万円で理想の注文住宅を実現できました!

わが家の場合は、当初予定していたエリアを見直したことで、理想的な土地に出会えました。

東京でも駅から近く、学校も徒歩圏内という場所で実現できたので、エリア選びを絞りすぎないことがポイントですよ♪

ランニングコストとメンテナンス費用の違い

建売住宅と注文住宅を比較した際に、価格だけを見て前者が魅力的と感じる人は多いでしょう。

でも、初期費用は安くても将来的な満足度を考えると、価格だけで決めるのは危険!

私自身の体験談から、住宅性能の違いがランニングコストに与える影響の大きさを実感しているからです。

社宅時代:電気代+ガス代で年間およそ25万円

現在:高気密高断熱の家、オール電化+太陽光+蓄電池のおかげで、年間たったの約5万円

エアコンも我慢することなく、年中快適に暮らせて、この金額差になっています。

また、マイホームでは必ず必要になってくるメンテナンスも、最初の段階で素材や機能にこだわることで、最低限の回数で済むのです。

つまり、将来的なストレスや金銭面を考えれば、注文住宅の方が最終的なコストを抑えられる可能性も高い!ということになります。

何十年も住む家だからこそ、初期費用だけで判断するのではなく、目に見えない住宅性能や外壁の素材などにもこだわるべきです!

建売住宅と注文住宅の見分け方

家づくりを考えているときは、街中の家を見てイメージを膨らませたりしませんか?

そんなときに、この家は建売住宅?注文住宅?と思うこともあるでしょう。

見分け方を共有するので、ぜひ参考にしてみてください。

建売住宅の特徴▼

・同じ区画内や近隣に「似たデザイン、間取り」の家が複数並んでいる
販売担当(売主)は不動産会社のことが多い
・外壁や屋根材が統一されている
・窓の配置や大きさが規格化されている
・カーポートや門扉のデザインが共通
・建物の配置が似ている

注文住宅の特徴▼

・異なる個性的な外観
・土地の形状を活かした配置
・窓の配置が生活スタイルに合わせて設計されている
・外構も住宅に合わせてオリジナルのデザインになっている

上記以外の見分けるポイント▼

見分けるポイント建売住宅注文住宅
契約の形態土地+建物セットで1契約土地契約+建物請負契約(2つ)
設計・間取りの自由度ほぼ決まっている(変更不可)自由度が高い
(施主が一からオーダー)
入居時期完成後すぐ
(最短1ヶ月程度の場合もあり)
工事期間が長く、着工後、入居まで半年~1年

※建築条件付き土地(注文住宅だが、建てられるハウスメーカーが決まっている土地)の場合▼

「建築条件付き土地だと1契約」と説明されることがありますが、実際には土地契約と建物請負契約の2契約を結ぶことになっています。

注文住宅を成功させるためのポイント

私の実体験や周りの声などから、注文住宅を成功させるためのポイントを紹介します!

注目すべき点▼

・信頼できるハウスメーカーを選ぶ
・住宅性能
・標準仕様の豊富さ
・間取り・生活動線の重視
・実用性と将来性の両立
・メンテナンス・コスト意識
・現物・サンプルを必ず確認
・専門家へ早めに相談

上記について詳細を説明していきますね!

信頼できるハウスメーカーを選ぶ

注文住宅を成功させるためには、信頼できるハウスメーカーを選ぶことが大事です!

選ぶ基準▼

・施工実績と顧客満足度の高さ
・アフターサービスの充実
・営業担当者とのコミュニケーションの取りやすさ
価格の透明性と説明の丁寧さ
住宅性能への取り組み
実際の施主からの評判など

HPやSNSのチェック、資料の取り寄せをして情報収集するのは大事よ!

住宅性能

最近の家づくりでは、「断熱性」や「気密性」の高さがすごく大事なポイントになってきています。

夏は涼しく冬はあたたかい、そんな快適さを保ちつつ、光熱費もぐっと抑えられるのが魅力!

長く心地よく暮らすためにも、住宅性能にしっかりこだわっている施工会社を選びましょう。

デザイン性などばかりに目がいき、住宅性能を甘く見ると、住み始めてから「やっぱりこだわれば良かった…」と後悔しますよ!

標準仕様の豊富さ

注文住宅って、どんどんオプションがかさんで、気付いたら「予算オーバー」になりがち。

そんな悲しい結末にならないように、ハウスメーカー選びの時点で、しっかりと標準仕様をチェックしておいてください!

最初は「安く建てられる!」と思っても、いざ打ち合わせを始めると、オプションだらけ…ということも。

標準仕様がどれだけ充実しているかで、その後の費用や満足度も大きく変わってきます!

私も契約前に、しっかりと各ハウスメーカーで、選べるもののカタログを確認して比較しました。

わが家が建てた、ヤマト住建の標準仕様に関しては、下記記事でまとめているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね♪

ちなみにわが家は、太陽光と蓄電池以外はほぼ標準仕様で、
単独で30万円以上するオプションはつけてないです!

間取り・生活動線の重視

家づくりは、家族構成やライフスタイルに合わせて間取り・動線を計画し、移動や家事が効率的にできるようにすることがとにかく重要です。

無駄に広い空間や大きすぎる収納は避け、「家事動線」や「生活のしやすさ」を優先しましょう!

理想だけを詰め込むと、案外暮らしにくい…となることがあります。
常に自分たちのリアルな生活を想像することが大事

わが家は、まだ子供も小さかったので「子育てしやすい家」をすごく意識して、間取りを考えました。

例えばこちら!

・玄関から飛び出しても、目の前が道路ではない(アプローチを長くする)
・プールを置いたり、家庭菜園ができる庭
・土間収納にはベビーカーや外遊びグッズも置けるように
・ただいま手洗い
・汚れて帰ってきたときも、リビングを通らずにお風呂に直行できる
・自分でお着替えしやすい位置に、クローゼットを配置
・ニッチにマグネットボードを入れて、遊び場に
・キッチンからリビング全体を見渡せる
・トイレは引き戸にしてサポートしやすく
・お風呂は転んでも痛くないような床材に etc…

ざっと思いついただけでも、これだけあります(笑)

土間収納
リビングニッチで遊ぶ息子

注文住宅で建てたからこそ、こんなに希望を叶えられました♪

実用性と将来性の両立

見た目だけじゃなくて、暮らしやすさや使い勝手も大切です。

今のライフスタイルに合っていても、将来の家族構成や生活の変化も見越して考えておくと安心!

家族構成の変化は必ずあります。(将来の子供・高齢者対応)

「おしゃれだけど不便」にならないように、実用性とデザインのバランスを取ることが成功のカギです。

階段下収納

今は、階段下を子供の幼稚園グッズや絵本置き場にしていますが、ファミクロが1階にないので、将来はここに夫婦のよく着る服やバッグを置いたりしようと思っています♪

メンテナンス・コスト意識

家づくりを計画する際に外観デザインにこだわるのは楽しいですが、将来的なメンテナンスの手間やコストも忘れないようにしましょう

見た目が良くても、すぐに色あせたり汚れが目立つ素材だと、あとあと本当に大変です…。

この掃除をするのは誰!?と家族内で不穏な空気が漂うことになるかもしれないわ(汗)

だからこそ、なるべく長持ちする素材や、お手入れがしやすい設計を選んでおくと、ストレスが少なく、何より未来の自分が助かりますよ!笑

キッチンシンク

わが家はキッチンをタカラスタンダードのオフェリア、シンクは人工大理石にしましたが、継ぎ目もなく、かなりお手入れしやすいです♪

現物・サンプルを必ず確認

外壁や屋根、フローリング、壁紙、タイルなどの色や素材は、必ず「大きめのサンプル」を自然光の下で確認するのがポイント

小さい見本や室内の照明だけで見ると、完成したときに「え、思ってたのと違う…」なんてことは、家づくりの失敗あるあるです。

照明や自然光の当たり方はもちろん、さまざまな角度からチェックしてみて!

また、できれば住宅展示場やモデルハウス、ショールームにも足を運んで、実物の質感や全体の雰囲気を体感しておくと安心ですよ♪

クロスショールーム
サンゲツ(クロス)のショールーム

専門家へ早めに相談

「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うことも、早めに専門家に相談するのが◎。

経験豊富な設計士さんや施工会社と、最初から具体的な要望や疑問をしっかり共有しておくと、ズレや後悔も防げます。

モヤモヤしたまま進めるより、一緒に理想をカタチにしてくれるパートナーだからこそ、頼るのが成功の近道ですよ。

テーマは「家づくりに遠慮はいらない!」よ!
このことを常に頭の中に入れておいて♪

ちなみに注文住宅は「自由度の高さ」が魅力ですが、バランスや現実性を見失いがちです。

まずは、ご家族で家づくりノートなどを作って「生活動線」「性能」「デザイン」「コスト」の優先順位と妥協点を明確にしてみてください!

リアルな生活のシミュレーションや住宅見学、ハウスメーカーへの相談も活用しながら計画を練ることが後悔しないための基本です。

私もオリジナルの「家づくりノート」を作って、自分たちの要望をまとめていました↓

まとめ

建売住宅と注文住宅には初期費用で1000万円以上の差が出ることもありますが、土地選びやハウスメーカー選びを工夫すれば、注文住宅で建てられる可能性があります!
(わが家は理想の注文住宅を手の届く価格で実現♪)

たしかに初期費用だけを見ると建売のほうが安く感じますが、断熱性・気密性の高さや自由な間取りなど、注文住宅ならではの快適さはやはり大きいです。

さらに光熱費や将来のメンテナンス費用を含めて考えると、トータルコストは注文住宅の方がむしろお得になることも!

長い目で見て後悔しない住まいを手に入れたいなら、注文住宅一択です。

マイホームの購入は大きな決断だからこそ、目先の金額だけでなく、長期的な価値にも目を向けて選んでくださいね!

\ヤマト住建も気になったら!/


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